CEDEC 2007のカンファレンス スポンサーセッション「S12」にて、Autodesk Maya、3ds Max、MotionBuilderの最新製品情報を説明してくれた。 この中で、MAX 2008の新機能「Scene Explorer」が紹介されて、興味深かったのでエントリーに残します。
(注意:MAXユーザーじゃないので、間違ってる箇所があるかも知れません。)
機能概要内容抜粋
MAX 2008の新機能「Scene Explorer」
シーン内に存在するノードの一元管理を容易にし、管理運用を劇的に向上させます。
特定の条件を設定して、該当するオブジェクトを膨大なシーンから抽出することにより、望まないデータの特定や除外を容易にします。
Max Scriptでのカスタマイズも可能で、さまざまなパラメーターを加えていくことができます。
Scene Explorerはその用途に応じて複数設定することが可能で、さまざまな用途に使い分けることができます。
このScene Explorerは、一覧化したノードの名前と親子関係、タイプ(ジオメトリ、ボーン…)、ポリゴン数、表示非表示などさまざまなアトリビュートも見れます。
さらに、マウスのクリックで、個々のアトリビュートの変更や全ノードの一括変更が可能です。
CEDEC 2007でのデモンストレーション
CEDECではこのScene Explorerを使って、「大量なオブジェクトがあるシーンの中から、ポリゴン数で絞り込んだオブジェクトだけをレイヤーに振り分ける」デモをしてくれました。
(まず、作りこんだシーンを開いておき、)ツールを起動すると、シーン全体のオブジェクトなのどのノードが一覧化。
ここで、この一覧化されているノードの中で検索を掛けるために、メーラーソフトの様な、絞り込み検索ウィンドウ(Advanced Search)を表示。
参考までに、Thunderbirdの「絞り込み条件の設定」について書かれた記事
- Thunderbird入門 第2回 メールの分類と迷惑メール・フィルタ:ITpro
- http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070205/260693/
- 記事中の「複雑な条件で検索する(写真5)」の様な感じです
このScene ExplorerのAdvanced Searchは、「何が(=“ポリゴン数について”)」「数値(=“ポリゴン数 100以下とか”」「どうなっているとき(=“越えているもの”)」と検索条件を指定。 (場合によってはさらに、条件を増やしていきます。)
この条件で検索すると、Scene Explorerの一覧の中で、該当するノードが選択状態になるので、実際のノードを選択状態にしてレイヤーに格納。
――と、かなり簡単なオペレーションだったのが伝わるだろうか…。
Scene Explorerの拡張性
Scene Explorerには拡張性がある。
まず、検索には正規表現のメタ文字が使える。(これは、MAYAの検索フィールドも使えるので同じ。)
他には、MAX ScriptによるScene Explorerの拡張が出来き、デフォルトのScene Explorerと使い分けられる。 デフォルトのScene Explorerと使い分けられるのだから、チームごとのカスタマイズや作業内容に合ったカスタマイズとのすみわけも可能だろう。
また、その拡張したScene Explorerの設定を.ini(イニシャルファイル)に保存しておく事も可能だそうだ。
Visual MAX Script Editor
Microsoft「Visual Studio」の様に、ある程度までのGUIとその機能を(ほぼ)マウス操作で構築できる。
サイト
- Autodesk
- http://www.autodesk.co.jp/
-
- Autodesk - Autodesk 3ds Max
- http://www.autodesk.co.jp/max
- Autodesk - Autodesk 3ds Max 2008 - 機能ハイライト
- http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/index?siteID=1169823&id=10005069
- オートデスク、モデリング・アニメーション・レンダリングソフトウェア、3ds Max 2008(英語版)を発表 / 大規模で複雑なシーンの表示、操作性を改善
- http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?siteID=1169823&id=9960770&linkID=5965257
- Autodesk 3ds Max 2008 / Detailed Features / Data and Scene Management Tools
- http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/index?siteID=123112&id=8108755#data
関連記事
- ゲーム開発者御用達3Dモデリングツール「Autodesk 3ds Max 2008」が発表 | パソコン | マイコミジャーナル
- http://journal.mycom.co.jp/news/2007/08/07/022/index.html
- 日本最大級のゲーム開発者カンファレンス CEDEC 2007 - CESA DVELOPERS CONFERENCE
- http://cedec.cesa.or.jp/
-
- Autodesk 3ds Max、Maya、MotionBuilderの製品最新情報と、GAME開発に便利なTipsのご紹介/日本最大級のゲーム開発者カンファレンス CEDEC 2007 - CESA DVELOPERS CONFERENCE
- http://cedec.cesa.or.jp/contents/s12.html
- CGアニメ OVA「TO(トゥー)」のTV放送がスタート
- モーションキャプチャーをリミテッドアニメ風に加工する「MoCaToon」
- CGアニメ「よなよなペンギン」
- AutodeskのAIミドルウェアエンジン「Autodesk Kynapse」
- シンプルでも効果的なノンフォト表現「Painting with Polygons」
- 「街での生活が退屈だなんて誰が言った?」 ロボットのパルクール映像
- ローポリアニメーションを解説した書籍
- プロシージャル手法を解説した書籍の日本語版が発売
- 「CityEngine 2009」のデモ動画
- 「CityScape 1.7」のデモ動画
- CG WORLD 2009年07月号
- CGWORLD 2009年06月号
- 「よなよなペンギン」のトレイラー
- 「Autodesk 3ds Max 2010」アナウンス
- フルCG映画「くもりときどきミートボール」のトレイラー
- Disneyの短編CGアニメ「ファイアボール」
- 「MEL教科書 第2版」が発売開始
- 写真から立体物を解析する技術とモデリング
- 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の特殊効果
- 映画「トランスフォーマー2」のトレイラーが公開

























































